空の色。

空を見上げます。

一日に何度も。

晴れた日の青空。

雨の日も。

春には柔らかな空色。

夏空は深く濃く真っ青。

秋は澄み切って高く。

冬は鈍色で寒々しいけれど、シンとするような空気の潔さがある。

毎日何度も見上げてみても、

一度として同じ空はなくて、

空を眺めながら自分の心を眺めているような、

穏やかでせいせいする気持ちになります。

空を見上げると体は上を向きます。

体が上を向くと心も上を向きます。

体もわたし。

心もわたし。

同じ“私”ですね。

今日の空。

お出かけ先の京都です。

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