「感情」の着地点。
今日は秋から始まる、
タロットのお仕事の打ち合わせでした。
いつもと違う場所で地上に出たので、
一瞬どこだか解らなくなり…。
ふいにどこかに迷い込んだようで、焦った~^^;。
見えるだろうと思い込んでいた風景が、
一瞬で違うものになって現れてくると調子が狂いますね。
思い込みの力の大きさを、
実感できて面白い一瞬でした。
打ち合わせの時に話題に出たこと。
鑑定において「感情」の着地点はとても大切だということ。
未来の方向性が見えても、
今の自分の立ち位置が解っても、
感情が宙ぶらりんだともやもやが残ったまま。
圧縮せずため込まず、
地に足をつけ心を開いて。
限られた鑑定の時間の中で、
「感情」が着地するより良い場所を探す。
毎日学びです。
日々の生活の中でもそうですね。
自分の感情を粗末に扱わない。
地につけてやがて空に放つと、何かが育ちます。
帰り道で。
万博公園外周から見えた、三日月。
クレセントムーン。
写真では、めっちゃちっさ!笑。
肉眼ではもっとずっと大きくて、堂々としていました。
迫ってくるくらいの迫力があったけど、どこか優しくて安心できました。
「感情」体を感じると揺らめいていて、とてもきれいです。
揺らめく夜の闇の中で、月明かりの中でこそ、
立ち上がってくる思いがある。
石もそう。
揺らめきがある石は、受容する深い優しさがある。
揺らめく(変容する)月には月の、太陽には太陽の、良さがありますね。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
こちらのサイト、絵面がきれいで見ていて楽しいです。
↓読んでくださってありがとう。
「カップの6」自分を隠さなくて、もういいと思う。
今朝は蝉の声で目が覚めました✨、ひろちゃんです。
関西は梅雨もあけたようで。夏が来ましたね。
はい!わが家は夏休みです。
子供たちが小3、小5なもので、まだまだ何かと親がかり。
子供たちと過ごす夏になりそうです。
「俺、朝ごはん自分でつくる!」(←夏休み初日で朝からテンションが高い長男、小3男子。顔がもう“サマーバケーション”に興奮して何かがみなぎっています。鼻の穴も若干ふくらみ気味・・・)。
「どうぞ~」(←私)。
時々見ていると、お揚げさんやキュウリ、生わかめ、ハムなど、冷蔵庫を開けて目についたものを片っ端から包丁で切り刻み、お椀に入れ、上から私が作ってあったお味噌汁を注ぎこんだ!
あ、とにかく包丁で切りたかったのね~。
火の通っていない具でてんこ盛りのお味噌汁を、微妙な顔のまま、無言で食べていました…。
子供を眺めていると、ホンマに「好き」「したい」という衝動で動いているのに感心します。昔は私もこうだったのかなぁ、と思い出すように追体験できるのが面白いなぁ、と思います。
私が好んでよく使うタロットカード「ウェイト版」には、子供が出てくるカードがいくつかあります。
なかでも「カップの6」は、この春くらいから何度も面白い出方をしていました。
手前がウエイト版、ユニバーサルウェイト。
奥はマルセイユ版のカップの6。
同じカップの6でも、表現のされかたは少し違います。
奥に入れば同じ。
カップの6は「ノスタルジー」と冠されることもあるカード。過去の良い思い出に心をはせる時や、振り返れば輝いて見える子供時代、家族や故郷、昔の好きな人。そんな何かを素朴に思う気持ちを表します。
純粋できれいで、でもちょっとほろ苦さが一滴混ざり込んだようなそんな思い。実際に経験あるなしにかかわらず、思い出は美しいというような、みんなに共通する感覚と言えば、解りやすいでしょうか。
とてもきれいなカードですが、やはり「過去」に軸がある時によく出がち。「今」に軸を移していきたいところです。
が、が!!
ここ最近は「今」まさに真っ最中!と言う状況で出ていました。
「今」純粋に好きなことに気づいた。
「今」好きなことは、実は子供の時好きだったことだった。
環境に関係なく「今」子供みたいに好きと思えることをやってみたい。
みたいな場面に。
いいです!いい感じです!
こんな風に「今」好きと思えることに出会えたら、きっと楽しいですよね。
実際にやってみちゃったりして。
そしたら、もっと楽しかったりして。
今、時代的にも、個人の「純粋に好き」を応援するような流れだそうですよ。
だから。
気兼ねすることなく。
自分をごまかすことなく。
「好き」なものは「好き」で、いいと思う。
自分を隠さなくて、もういいと思う。
それが心の奥から湧いてきた純粋なものならば。
まだ無いよ!って方も焦らなくても大丈夫。
まずは子供みたいに、ストレートに自分を表現するところからやってみても、面白いと思う夏の一日です。
↓読んでくださってありがとう。