「カップの6」自分を隠さなくて、もういいと思う。
今朝は蝉の声で目が覚めました✨、ひろちゃんです。
関西は梅雨もあけたようで。夏が来ましたね。
はい!わが家は夏休みです。
子供たちが小3、小5なもので、まだまだ何かと親がかり。
子供たちと過ごす夏になりそうです。
「俺、朝ごはん自分でつくる!」(←夏休み初日で朝からテンションが高い長男、小3男子。顔がもう“サマーバケーション”に興奮して何かがみなぎっています。鼻の穴も若干ふくらみ気味・・・)。
「どうぞ~」(←私)。
時々見ていると、お揚げさんやキュウリ、生わかめ、ハムなど、冷蔵庫を開けて目についたものを片っ端から包丁で切り刻み、お椀に入れ、上から私が作ってあったお味噌汁を注ぎこんだ!
あ、とにかく包丁で切りたかったのね~。
火の通っていない具でてんこ盛りのお味噌汁を、微妙な顔のまま、無言で食べていました…。
子供を眺めていると、ホンマに「好き」「したい」という衝動で動いているのに感心します。昔は私もこうだったのかなぁ、と思い出すように追体験できるのが面白いなぁ、と思います。
私が好んでよく使うタロットカード「ウェイト版」には、子供が出てくるカードがいくつかあります。
なかでも「カップの6」は、この春くらいから何度も面白い出方をしていました。
手前がウエイト版、ユニバーサルウェイト。
奥はマルセイユ版のカップの6。
同じカップの6でも、表現のされかたは少し違います。
奥に入れば同じ。
カップの6は「ノスタルジー」と冠されることもあるカード。過去の良い思い出に心をはせる時や、振り返れば輝いて見える子供時代、家族や故郷、昔の好きな人。そんな何かを素朴に思う気持ちを表します。
純粋できれいで、でもちょっとほろ苦さが一滴混ざり込んだようなそんな思い。実際に経験あるなしにかかわらず、思い出は美しいというような、みんなに共通する感覚と言えば、解りやすいでしょうか。
とてもきれいなカードですが、やはり「過去」に軸がある時によく出がち。「今」に軸を移していきたいところです。
が、が!!
ここ最近は「今」まさに真っ最中!と言う状況で出ていました。
「今」純粋に好きなことに気づいた。
「今」好きなことは、実は子供の時好きだったことだった。
環境に関係なく「今」子供みたいに好きと思えることをやってみたい。
みたいな場面に。
いいです!いい感じです!
こんな風に「今」好きと思えることに出会えたら、きっと楽しいですよね。
実際にやってみちゃったりして。
そしたら、もっと楽しかったりして。
今、時代的にも、個人の「純粋に好き」を応援するような流れだそうですよ。
だから。
気兼ねすることなく。
自分をごまかすことなく。
「好き」なものは「好き」で、いいと思う。
自分を隠さなくて、もういいと思う。
それが心の奥から湧いてきた純粋なものならば。
まだ無いよ!って方も焦らなくても大丈夫。
まずは子供みたいに、ストレートに自分を表現するところからやってみても、面白いと思う夏の一日です。
↓読んでくださってありがとう。